落第研究者の博士号取得物語

本文中に登場する人物は、極力匿名にしてあります。もちろん読者の皆さんがその気になって調べれば簡単に判明することですが、論旨に直接関係しない個人名は不特定多数向けのWebページ上ではなるべく大っぴらにしないほうがいいという考えに基づきます。 １．はじめに 研究者にとって、博士号は「足の裏の飯粒」と言われる。「取らないと気持ち悪いが取っても食えない」 誰だか知らないが上手いことを言ったものだと感心する。本稿ではその飯粒について、私の経験を中心に綴ってみたいと思う。 博士号の取得に関する一般的な参考書・手引き書の類を書くことは難しい。たとえ工学系に限ったとしても、専門分野によっても、学位を申請する大学によっても、主査をしていただく先生によっても、基準・考え方・やり方は千差万別であり、一般論としてはほとんど何も言えないからである。それでも課程博士の取得については、Web上などにいくつか参考になる文

[hmmm]

"官庁の前で“カンチョー”をしているところ"

[konaken]

資料メモ

[mamoruk]

「論文は、電子情報通信学会論文誌に載せるのがベスト。同論文誌を1とすれば、情報処理学会論文誌は0.8、人工知能学会誌なら0.5位に割り引いてカウントされるであろう。」

[yumu19]

nict, 情報通信, 論文博士

[Cherenkov]

～プログラムもろくに書けない人間が情報工学で論文博士号を取得した過程～ 滝澤修