耳の後ろに電流を流すと加速度を感じるシステム，NTT が展示 - 家電・モバイル - 日経テクノロジーオンライン

NTT先端技術総合研究所は，人の耳の後ろに電流を流すと加速度を感じる現象を利用した加速度体感システムを「NTT R&Dフォーラム2004 in 厚木」で展示した。用途の一例として示した自動車レース・ゲームと組み合わせたデモンストレーションには参加者の列ができていた。 加速度を体感するために，両耳の後ろに直径5cm程度の電極を付ける。この電極間に電流を流すと，陰極側から陽極側へ向かう方向の加速度を感じるという。詳細なメカニズムは解明されていないが「平衡感覚を司る内耳の前庭に働きかけているのではないか」（説明員）とした。今回の実演では最大で2mAの電流を流した。10mA以上に増やすと加速度だけでなく，眼球が動くという。 体験した来場者の1人は「確かに加速度を感じる。少し酔いそうだった」と感想を述べた。デモに参加するには「実験への参加によって危険や不利益が生じてもNTTは一切補償しない」という趣

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階段の誘導で1段の誤差があったら足を捻挫しそう「同システムを歩行者の誘導に利用する例」

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へー

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これはテンションあがる。イカス。この手のデバイスは最終的に皮膚接触への忌避感からゲーセンとかでの使用に向かないので色々想像がめぐる。