土田晃之「“むちゃぶり”なんてこの世にない」 - 死んだ目でダブルピース

前回の続きです。土田晃之のカッコ良すぎる芸人哲学について。 今回はテクニック編。 前回のエントリー： 土田晃之という生き方 当然、土田にも修業の時代はあった。 西堀：昔、先輩の喋りをビデオで見て練習したっていってませんでした？ 土田：今田さんとか東野さんの番組は片っぱしから録って、間とフレーズを全部書いた。引き出しの出し方というか、「あー切り返しでこんなこというんだー」とかそういうのはすごい見てましたけどね。 おそらく90年代後半、ボキャブラブームが終わり、コンビU-TURNを解散した前後のことだ。 太田プロの芸人でありながら、先輩の片岡鶴太郎やダチョウ倶楽部ではなく、吉本興業所属の今田と東野をチョイスするのが、実に土田らしい。 つまり、同じ事務所の先輩に直接教えを請うよりも、当時のテレビバラエティの最先端を走っていた今田と東野のVTRから学んだ方が、より自分のためになると判断したのだろう

[loopthe]

長く話すと知らないのバレるからテレビみたいに尺が限られているものでしか使えないって島田紳助が言ってた気がする。でもテレビに限らず人前に出て喋る人は知っててもいい手法。

[sugimote_web]

知ったかではない。タレントとしての役割を知ったうえでの最善手。プロ意識高いわ。

[cube1192]

2011-05-25 - 死んだ目でダブルピース

[hiroki-u]

うん。自分がうまく返せれば、むちゃぶりなんてないからね。

[akihiko810]

全体を知らなくてもいい、細部を熱く語るというトリック

[LittleBoy]

"「自分がうまく返せれば、むちゃぶりなんてないからね」"　まさにひな壇の権化！

[shidho]

「30ヶ国語をしゃべれる」という売りの人がしゃべれたのは「こんにちは」だけだったという就職面接逸話を思い出した。たぶん都市伝説だろうけど。

[Imamu]

「いかに知ったかぶりと見えないように喋るか」「全体を知らなくてもいい、細部を熱く語るというトリック」