幼少期のコンピュータ利用と学力の関連

「幼少期に＊＊すべし」「頭のいい子は，幼少期をこう過ごした」・・・。いつの時代でも親御さんの関心をひくトピックで，私が関わっている『日経デュアル』でも，この手の記事がウケています。 正直言って，私はこういう話はあまり好まないのですが，偏見ばかりというのはよくないと思い，あるデータを分析してみました。それは，タイトルにある通りです。 日本はＩＣＴ後進国で，子どものパソコン所持率は低く，学校の授業での利用頻度も低くなっています。この点の国際データは何度も提示しましたが，コンピュータの利用開始年齢も，諸外国に比して遅くなっています。 OECDの国際学力調査「PISA 2012」のＩＣＴ調査では，対象の15歳生徒に対し，「初めてコンピュータを利用したのは何歳の時か」と問うています。下図は，主要国の回答分布です。下記サイトにて，リモート集計ができます（粗い整数値でしか％が出せませんが）。 http:

[Outfielder]

「社会階層の変数を統制しても」

[kita-tuba]

幼少期のコンピュータ利用と学力の関連

[Nyoho]

興味深い

[s_locarno]

こちらと併せて

[kamei_rio]

"社会階層の変数を統制しても" 最初の注意だけちゃんとしてあげれば、Google先生ひとつとっても百科事典より使いやすいしなー

[bispate]

早い年齢でコンピュータを使い始めた群ほど、学力が高くなる傾向。子供のコンピュータ使用の良い側面。

[grover]

まじかよ。やらせよう。

[about42]

インターネット以外のソフトに触るのも良さそう。北欧やバルト諸国は、プログラミング教育ときくし。