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「歎異抄をひらく」3月に発売決定|「高森顕徹」全巻読破チャレンジ中!
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「歎異抄をひらく」3月に発売決定|「高森顕徹」全巻読破チャレンジ中!
ふだんは中のよい夫婦なのに、ある日突然大ゲンカ。 前を通った近くの隠居、驚いて仲裁に入る。 「何を... ふだんは中のよい夫婦なのに、ある日突然大ゲンカ。 前を通った近くの隠居、驚いて仲裁に入る。 「何をケンカしていなさるんじゃ」 血相変えた奥さんが言う。 「鯛の料理は、何がいいかで、ケンカしとるんです」 ほう、で、奥さんは? 「鯛の料理は、塩焼きに限ると言うとるんです。 鯛の塩焼きなら、ゴハン何杯でも食べれますよね」 ふん、確かに、鯛の塩焼きはうまいのお。 「こら、隠居、お前、こんな女の肩をもつのか」 ほう、ご主人、あんたはどうなんじゃ? 「鯛の料理は、刺身に限る。鯛の刺身で一杯飲んだらウマイじゃろ」 ああ、鯛の刺身はうまいのお。 「隠居さん、こんな人の言うこと聞いてはだめじゃないですか」 ちょっと、奥さん、待ちなさい。それなら一つ考えがある。 鯛の片身を刺身、片身を塩焼きにしたらどうじゃ。 これなら、一匹の鯛で、刺身も塩焼きも食べれるじゃろ。 「ははあ、そうか。さすが隠居、ダテに歳はとてお