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漢字・第1回 復刻、翻刻、そして新刻(漢字書体) - 活字書体をつくる
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漢字・第1回 復刻、翻刻、そして新刻(漢字書体) - 活字書体をつくる
復刻(活字→活字) 筆者が仕事として最初に取り組んだ漢字書体は『広漢和辞典』(大修館書店)用石井細... 復刻(活字→活字) 筆者が仕事として最初に取り組んだ漢字書体は『広漢和辞典』(大修館書店)用石井細明朝体(特注)だった。写植文字盤から48mm角のサイズに拡大したフィルム原字を修整した。 仿宋体(簡体字・繁体字。日本語版の紅蘭細宋朝体は販売されていない)も写植文字盤(活字の清刷りだったかもしれない)から拡大したフィルム原字を修整した。当時は単に修整作業だと思っていたが、今から考えると復刻書体だったのだと思える。 本格的に復刻書体と認識して制作したのは、秀英明朝であった。秀英舎の『明朝初号活字見本帳』から、掲載されているすべてのキャラクターを48mm角のサイズに拡大したフィルム原字を修整した上で、それに合わせて、写植の基準的なフォントとして不足な字種を制作していった。 欣喜堂・漢字書体二十四史の復刻書体、「武英」「美華」「上巳」などは、書籍の本文が原資料である。書籍そのものが入手できなかった