失政主犯竹中平蔵氏延命に懸命の田原総一朗氏 - 植草一秀の『知られざる真実』

ものごとがよく見える人は田原総一朗氏のいかがわしさを正確に見抜く。しかし、田原氏のテレビ出演機会が多いために、ものごとがよく見えない人は、その発言に籠絡（ろうらく）されてしまう。 田原氏は小沢一郎民主党代表を代表の座から引きずり下ろすことに懸命に取り組んできた。本ブログで指摘してきたように、１９５５年体制確立以来、５５年間も維持し続けてきた既得権益を死守しようとする「政治屋・官僚・大資本」に「米国・御用メディア」を加えた「政官業外電の悪徳ペンタゴン」は、小沢一郎氏を最も大きな脅威と見定めて、攻撃し続けてきた。 田原総一朗氏がテレビ朝日番組「サンデープロジェクト」などで展開し続けてきた小沢一郎氏批判は、「悪徳ペンタゴン」の意志を背景にしたものだと思われる。 ５月１１日に小沢一郎氏は民主党代表を辞任する意向を電撃的に発表した。民主党は直ちに後継代表選出の日程を決定し、５月１６日に鳩山由紀夫氏を

[kechack]

田原は単に「改革」という言葉は好きな団塊世代にありがちなタイプ。自民とか民主とか関係なく両党の改革派にエールを送るが、今は自民党内の改革派が元気がないから民主党に肩入れしているだけだと思う。

[kojitaken]

後半の竹中平蔵批判は正しいと思うが、拉致問題に関しては、田原は政府関係者から正確な情報を得ていると思う。「「市場原理主義者」、「売国主義者」をせん滅しなければならない」という書き方には拒絶反応が出る。