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「働かせ方改悪法案」を葬らねばならない理由 - 植草一秀の『知られざる真実』
「働き方改革国会」などと表現されているが、安倍政権お得意の「印象操作」である。 「戦争法制」を「平... 「働き方改革国会」などと表現されているが、安倍政権お得意の「印象操作」である。 「戦争法制」を「平和安全法制」と呼び変えた。 「共謀罪」を「テロ等準備罪」と呼び変えた。 「息を吐くようにウソをつく」安倍首相だから、言葉を言い換えて国民を騙すことなど朝飯前なのだろうが、主権者である国民は問題の本質を捉えて安倍政権の暴走を、もうこれ以上野放しにしてはならない。 「働き方改革」の実相は「働かせ方改悪」である。 したがって、今国会は「働かせ方改悪国会」と呼ばなければならない。 繰り返し使う言葉は重要だ。 言葉が言葉として力を持つ。言葉が持つ力。「言霊(ことだま)」という。 安倍政権が目論んでいることを正確に表現するなら、必ず「働かせ方改悪」と呼ばねばならない。 この言葉を繰り返すことによって、法案の本質が徐々に主権者国民の間にも広がってゆくからだ。 「アベノミクス」は「アベノリスク」である。 私は
2018/02/24 リンク