アジャイルの人たちは自分の優秀さに気づいていない - 設計者の発言

アジャイル手法を実践できるプロジェクトは恵まれている。それは、「理解ある管理者」がアジャイル手法を了承してくれたからではない。管理者がそう判断できるほどに参加メンバーが優秀だからだ。 アジャイルの特徴のひとつが「少数精鋭」である。いっぽう、アジャイルの対立手法として理解されているウォーターフォール型手法では「人海戦術」で進められる点が対照的だ。じつは「少数精鋭」というのはアジャイルの特徴であるだけでなく、あまり触れられたくない弱点でもある。なにしろ「精鋭」しか関われない。 しかしアジャイル手法の推進者は、自分が優秀であることをそれほど意識していない。それどころか彼らは「いえいえ精鋭である必要はありません。じっさい私はアジャイルが大好きですが、凡庸な技術者ですよ」と自嘲的に語るだろう。そしてそれは本心でもあるだろう。なぜなら、彼らは「超」がつくほど優秀な技術者たちがいることをアジャイルコミュ

[otchy210]

結局のところ、アジャイルだから成功するとか、ウォーターフォールだから失敗するとかじゃなく、少数精鋭なら成功するんだよ。優秀な人ならウォーターフォールでも失敗しない。

[Kwappa]

言わんとするところはわからなくもないけどFUDっぽいのでやめてほしい論調。アジャイルは度合いなので、練度にあわせて少しずつ導入すればいいのです。

[kanu-orz]

最初から多能工なんて人はいないし得手不得手はあるし、だからこそチームを組む。求められるのは多能工ではなく向上心を持って常に学び自律的に行動することかと。それが結果として多能工を生む。

[celitan]

みんながめちゃくちゃ優秀なんじゃなくてみんなで優秀になろうとするのがアジャイル。優秀な人に全部押しつけるのがウォーターフォール開発

[ledsun]

2年前は全然気づいてなかった。今思うと当時アジャイルとか言ってた人はみんなジェネラルだった。ジェネラルな人が自分を生かすための戦略だったのかもしれない。

[mikamama]

でも、ジェネラリストとは違うし、チーム戦ではあるので個々人に得手不得手はやはりある

[abe_hn]

なるほどー

[Clock0311]

小さいチームだとみんなが多能工になる必要があって、それを促進することで強いチームにしていくためのツールとしてのアジャイル、みたいな側面があると思う。

[Chisei]

マーチン・ファウラーさんもアジャイル東京2011で「優秀な人材を集める」と明言していた。僕もアジャイルを実践出来る人は優秀さが必要であると思っている。ドメインの知識とか設計や開発のレベルが高くないと無理

[sin16waki]

アジャイルの人たちは自分の優秀さに気づいていない: 設計者の発言

[todesking]

アジャイル、多能工

[airj12]

そうそう。

[thesecret3]

多能とか優秀とかではなく最初から最後まで人を固定することなんだよ。チーム全体の能力が事前にわかってて、プログラマーAとか存在しないとなれば、とてもやりやすいって気がつくと思う。

[leiopathes]

んー上が無能な場合も丸投げしてアジャイル許可するケースがあるんだけどな。実際それでのびのびになったプロジェクトの尻拭いを何度かさせられた、、、アジャイルに罪があるとは思ってないがやってる＝優秀は違う。

[rokujyouhitoma]

"開発者はかつてのように多能工であることが求められるようになるだろう。一周して元に戻る形だが、同じ場所ではない。螺旋のようにレベルが一段も二段も高くなっている"

[moronbee]

"ゆえにソフトウエア技術者は、自分が不得意と思われる部分を補完するための学びを怠ってはいけない。"

[tmf16]

"じっさい私はアジャイルが大好きですが、凡庸な技術者ですよ」と自嘲的に語るだろう" すごいわかる。本の筆者や翻訳してる人でもこのセリフ言うが普通の人にはそれできないって

[katsyoshi]

ふむふむ

[suginoy]

「アジャイル手法を含めて様々な形で合理化や技術発展が進むことで、システム開発は「少数精鋭」を指向せざるを得なくなると考える」

[cloudliner_tweets]

少数精鋭型プロジェクトに参加する技術者は、人海戦術型プロジェクトに参加する技術者よりも「多能工」であることが要求される

[hidehish]

見てる:

[m_pixy]

"ゆえにソフトウエア技術者は、自分が不得意と思われる部分を補完するための学びを怠ってはいけない。少なくともそんな学びが楽しいと感じられるくらいでなければ、この仕事はやってられない。"