競争はそれ自体に価値がある〜「競争」と「自由」 | WIRED VISION

競争はそれ自体に価値がある〜「競争」と「自由」 2008年2月20日 経済・ビジネス コメント： トラックバック (0) （これまでの 小島寛之の「環境と経済と幸福の関係」は こちら） 経済社会について語られるとき、必ず登場するのが「競争」である。その多くは、「競争は社会を良くする」、という文脈で語られる。しかし、「なぜ競争は良いことなのか」、ということの答えは一枚岩ではなく、さまざまな答え方がある。そこで今回と次回では、このことについて、改めて愚直に問い直してみたいと思う。とりわけ、経済学者・鈴村興太郎が主張している「競争はそれ自体に価値がある」という斬新な説について解説しよう[*1]。 競争の利点としてよく言われるのは、以下のようなものである。 第一は、競争には「無駄を嫌う」と性質がある、ということだ。もしもどこかに経済効率の意味での無駄があるなら、そこには利益獲得のチャンスが生じて

[haruhiwai18]

"2つの方法""ケーキを3等分し、各1ピースずつをそれぞれの子どもに与える""子どもたちに…議論する機会を与え…同意した結論でケーキを分割する"　→子供らが議論する際の、大人達の"コーチング"の存在も考慮に入れなよ

[shinimai]

やはり同じこと言っている人いたか

[medicineman]

@shinimai さんのtweetで思い出したので。

[kirghisia]

発見的手続きとして：「競争」を「自由」や「機会」の代用品として利用するということは、「最適な帰結に到達できないリスク」を受け入れる、ということなのである？

[showxx]

“「競争」を「自由」や「機会」の代用品として利用するということは、「最適な帰結に到達できないリスク」を受け入れる、ということなのである。”

[Gen]

"「競争」を「自由」や「機会」の代用品として利用するということは、「最適な帰結に到達できないリスク」を受け入れる、ということ"

[masato611]

「参加の機会」や「行動の自由」や「欲望実現の権利」を保証するためには、競争が是認されなければならない。ところがそれは、「最適でない結末」や「効率的でない帰結」をも選択肢として容認する、ということに他な

[cagedsoul]

うーむ。神学を思い出した。「自由意志によって善をなすのは絶対的強制によって善をなすのに勝るが故に、自由意志によって残がなされない可能性がなくてはならない。」

[sarabanda]

「競争の価値が、それがもたらす帰結にあるのではなく、『競争という手続き』が人々に与えるその『機会』にこそある」「競争は『自由』や『権利』を担保する」

[ssuguru]

競争の手続き的価値、納得形成機能。競争は「自由」や「権利」を担保するが、同時に最適でない結果も招く（誰にとって？）。この世に希少性がある限り代用品である「競争」を使わざるを得ないか。

[TOKOROTEN]

>「競争」を「自由」や「機会」の代用品として利用するということは、「最適な帰結に到達できないリスク」を受け入れる、ということ

[BUNTEN]

非効率であっても、民主主義が望ましいであろう理由もこのへんにありそうな気がする。