ソ連へ逃げた岡田嘉子は恋の樺太逃避行と騒がれました - 駅前第四ビルが愛した植樹

ソ連への越境を決意した岡田嘉子は、樺太で消息を絶ちました。 岡田嘉子（おかだ・よしこ）は女優でしたが、彼女が活躍したのは私が生まれる前の話です。しかしとにかく、すごい経歴の持ち主です。 写真で見る限り、岡田嘉子はかなりの美人です。しかも今でいう恋多き女優でした。 「出家とその弟子」という山田隆弥主宰の舞台協会公演で、新劇界のスターになります。映画にも進出しましたので、順風満帆な芸能活動を切ったと言えます。 山田隆弥とは仕事だけでなく、内縁関係にあったようですが、１９２７年に映画の相手役、竹中良一と撮影中に失踪します。結婚までしました。 しかし３６年には、演出家の杉本良吉と恋に落ちたのです。 ひょっとすると、岡田嘉子にとって杉本良吉は運命の人だったのかもしれません。 けれどもまさしく、不倫です。この当時の女性でここまで奔放に生きた人は、おそらく他にはいないでしょう。しかも彼女は奔放なだけであ

[gkoroko]

なんか聞いたことがあります。愛でなく恋なんでしょうね。我欲に走る。

[rise_more]

晩年は改めてソ連で過ごしたようですね。きっと特別な場所だったんでしょうね。

[masarin-m]

恋に生きるって、こういうことなんですよね。

[nomitori]

先日の小林多喜二の記事もそうだったけど、とかく左よりと言われるはてブでも、このあたりのことを知らない人は結構いるんだなと。はてブとるのにこの狙い所は賢いな。次のネタは尾崎秀実あたりと見た。

[DaysLikeMosaic]

劇的な話です。

[cardmics]

ロシアへ行く…って発想はいまだとあまりないんですけど、１９５０年～８０年頃には盛んでしたね。

[karutakko-muratan]

最後の方は、穏やかな暮らしができていたようですよね～。。。

[rintaro95]

愛情の深さは時として残酷な結果を生むことがありますね。恋人然り親子然り…。