宮城）志津川の街づくりデザイン 建築家の隈氏が披露：朝日新聞デジタル

南三陸町の依頼で志津川地区の街づくりデザインを手がける世界的な建築家・隈研吾氏が２６日、完成したグランドデザインを住民らに披露した。 隈氏が担当したのは、町が「観光・商業エリア」として復興をめざす、志津川湾に面した八幡川左岸の１０～１５ヘクタールの地域。震災の津波で大きな被害を受け、町は住宅が建てられない災害危険区域に指定している。 デザインでは、このエリアに商店街のほか、震災資料館や広場も設ける計画。隈氏は、商店街に海への見通しが良い通りを整備し、昔ながらの漁村らしい路地空間を生かした町並みにすることを提案。県が海岸線に造る標高８・７メートルの防潮堤には、観光客が散策しやすく、地元住民にも親しみやすいものにするため、遊歩道を設けることを紹介した。

[SasakiTakahiro]

商店街に海への見通しが良い通りを整備し、昔ながらの漁村らしい路地空間を生かした町並みに。

[nagisabay]

メモ RT asahi_sendai: 大事にしようと考えたのは、震災の記憶の継承と、海との一体感だったそうです。南三陸町志津川地区の街づくりのデザイン、有名な建築家の隈研吾さんが発表しました。