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埼玉の中1自殺、両親の敗訴確定 最高裁、いじめ認めず:朝日新聞デジタル
2005年に自殺した埼玉県北本市の中学1年の女子生徒(当時12)の両親が、市と国に計約7670万... 2005年に自殺した埼玉県北本市の中学1年の女子生徒(当時12)の両親が、市と国に計約7670万円の損害賠償を求めた訴訟で、両親の敗訴とした二審・東京高裁判決が確定した。最高裁第一小法廷(白木勇裁判長)が25日付の決定で上告を退けた。 女子生徒は05年10月11日朝、自宅近くのマンション屋上から飛び降りた。自宅にあった遺書には「死んだのは(中略)クラスの一部に勉強にテストのせいかも」などと書かれていた。訴訟で両親は、女子生徒が小学6年時に担任と交換していたノートの記述などから、当時からいじめが続いていたと訴えていた。 12年7月の一審・東京地裁判決は、ノートの記述について「自殺を決意するほどの行為を受けたとは認められない」と指摘。遺書からも「自殺の原因が特定できない」とし、「いじめがあったとは言えない」と結論づけた。昨年4月の二審も、「証拠上、自ら死を選んだ理由は解明されなかった」として、
2014/09/29 リンク