消費増税、半年間で個人消費１兆円押し下げ 内閣府試算：朝日新聞デジタル

内閣府は１３日に発表した報告書「日本経済２０１４―２０１５」で、昨年４月の消費増税が昨年４～９月の半年間で個人消費を１兆円弱押し下げたという試算を示した。増税によって物価が上がり、消費が抑えられたという。１兆円弱は実質国内総生産（ＧＤＰ）の０・２％程度にあたる。 報告書によると、消費増税をしたことで物価が上がったため、「実質所得」が増税しなかった場合より減少し、消費を押し下げた。その押し下げ額を推計すると、昨年４～６月期と７～９月期の合計で１兆円弱になったという。 また、１７年４月に延期された消費税率１０％への引き上げも「消費の押し下げが予想される」としている。そのうえで、物価の伸びを上回るペースで所得が上がるなど「負の所得効果を克服しうる環境を実現していくことが重要」と指摘した。 昨年４月の消費増税前の駆け込… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こ

[Baatarism]

増税前からリフレ派が言って来たことが当たり、増税派の言うことは外れました。