豊中の妊婦刺殺、殺人罪で起訴へ 大阪地検：朝日新聞デジタル

大阪府豊中市の自宅マンションの６階廊下で５月、長男（２）と一緒にいた滝畠裕美（たきはたひろみ）さん（当時３３）が刺殺された事件で、大阪地検は同じ階に住む無職上原亮宏（あきひろ）容疑者（５４）＝殺人容疑で送検＝を勾留期限の２３日までに殺人罪で起訴する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。逮捕後に意味の通らない供述をしていたが、約４カ月の鑑定留置の結果、刑事責任を問えると判断した模様だ。 大阪府警などによると、滝畠さんは５月２７日、当時１歳だった長男を抱いているときに刺殺された。第２子を妊娠中だった。長男にけがはなかった。府警は、マンションの共同玄関にいた上原容疑者が刺したことを認めたとして殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。 捜査関係者によると、防犯カメラには上原容疑者と滝畠さんとみられる２人が６階でエレベーターを降りて廊下で数分間立ち話した後、男が女性に襲いかかる様子が映っていた。 上原容

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