「京都ぎらい」本、思わぬヒット いけずに嫌悪と親近感：朝日新聞デジタル

京都、とりわけ「洛中」の人ならではの気質を皮肉を込めてつづった「京都ぎらい」（朝日新書）の売れ行きが好調だ。物議を醸しそうなタイトルに込めた思いは何なのか。京都出身の著者、井上章一・国際日本文化研究センター副所長（６０）に聞いた。 「京都にはいやなところがある」 同書は冒頭からそう宣言する。その理由として井上さんが指摘するのは、洛中の「中華思想」だ。 「洛中」は上京区、中京区、下京区といった京都市の中心部を指す。「洛外」である嵯峨（右京区）出身の井上さんは、一部の洛中の人たちに田舎者扱いされてきたという。洛中出身の著名な仏文学者とのやりとり、宇治市出身のプロレスラーの凱旋（がいせん）興行でのエピソードで、洛中人への嫌悪感をにじませる。 「洛中には『関東へ下る』という言葉を使う人が今でもいる。（いまだに）こういう言葉遣いをするのは、みっともないと思うんです」 専門は建築史。本書は言わば「余技

[bokmal]

美人論の井上先生/ 部落差別記事のブクマに地域差を感じたのはこれ。洛中の選民意識とコインの裏表。少し親しくなると「あそこは…やから」「あの人は…出身やし」と聞きもしないのに教えてくる。こともなげに。

[c_shiika]

"「洛中に移り住んだ知り合いの外国人は、この本を読んで『○○（洛外のある地区）が京都ではないなんて、当たり前ですよ』と言っていた。"　上京した人間が吉原より東は江戸じゃないと言うようなもんか

[kyuusyuuzinn]

ある本で「京都人は何か頼まれ事されても、1度目は『いえいえ私なんか』と言って断り、2度目も断り、3度目でようやく『こんな私でよければ』と言って引き受けるのが流儀」とか書かれてて「面倒臭えええ」って思った。

[ohnosakiko]

読んでる途中。分裂した思いをネチっこい文体で綴っていて面白い。

[takehikom]

口さがない

[daybeforeyesterday]

うーむ

[u-chan]

誰が書いた本だろ？ と思ったら、やっぱり。こういう本は京都にヘンな幻想抱いてる人にこそ読んで欲しい。

[jt_noSke]

ほほーﾝ