「自白強要された」書店長の会見受け、香港民主派が抗議：朝日新聞デジタル

中国共産党に批判的な本を販売していた香港の書店関係者失踪事件で、中国本土から香港に戻った林栄基店長が会見で自白を強要されたなどと話したことを受け、民主派は１７日、真相解明や言論の自由を求めて中国側に抗議した。当事者による告発で、香港では再び中国側への反発が強まりそうだ。 林氏は中国本土内で拘束された後、「禁書」の違法販売容疑を認めたが、保釈されて１４日に香港に戻った。１６日の会見で「孤立無援の状態で迫られ、罪を認めざるをえなかった」と証言。調べたのは「中央政府のチーム」とし、政権上層部の関与を示唆した。 さらに、失踪した５人のうちの一人で、「自分の意思で中国本土に渡った」とメディアに語っている親会社の株主で作家の李波氏から、「（真相は）自らの意思に反して連行された」と聞いたと明らかにした。李氏は否定している。 李氏は香港から出た記録がない… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続き

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「自白強要された」書店長の会見受け、香港民主派が抗議