ジャパネットたかた、初の実店舗開設へ 福岡の商業施設：朝日新聞デジタル

通信販売大手のジャパネットたかた（長崎県佐世保市）が今秋、福岡市に初の実店舗を開設する。２２日に発表した。テレビ通販などで扱う主力商品を販売する。消費者の反応を直接みる場をつくることで、同社の販売戦略にいかすねらいがある。 大型商業施設のマリノアシティ福岡（福岡市西区）に出店する。店舗面積は約３００平方メートル。掃除機や高圧洗浄機などを実際に試せるスペースのほか、店舗奥にはラジオの通販番組を放送できるブースも設ける。 １９９０年代からテレビ通販で成長してきたジャパネットは、自前で番組収録用のスタジオは構えるが、実店舗とは縁がなかった。来店者にアンケートなどをして、オリジナルモデルの開発や商品紹介の工夫などにつなげる。通販で返品されてきた商品を、アウトレット品として販売する計画もある。

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“大型商業施設のマリノアシティ福岡（福岡市西区）に出店する。店舗面積は約３００平方メートル。掃除機や高圧洗浄機などを実際に試せるスペースのほか、店舗奥にはラジオの通販番組を放送できるブースも設ける”