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男女間の賃金格差が最小 16年、正規・非正規間格差も:朝日新聞デジタル
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男女間の賃金格差が最小 16年、正規・非正規間格差も:朝日新聞デジタル
厚生労働省が22日発表した2016年の賃金構造基本統計調査で、フルタイムで働く女性の所定内給与の... 厚生労働省が22日発表した2016年の賃金構造基本統計調査で、フルタイムで働く女性の所定内給与の平均が前年より1・1%多い24万4600円となり、過去最高を更新した。男女間の賃金格差は2年ぶりに、正社員と非正社員の賃金格差も2年連続で、それぞれ過去最小を更新した。 従業員10人以上が働く全国約5万事業所で昨年6月に支給された給与のうち、主に基本給にあたる所定内給与の金額をまとめた。 フルタイム労働者(非正社員を含む)の所定内給与(月額)の平均は、前年から横ばいの30万4千円。男性が前年と同水準の33万5200円だったのに対し、女性は3年連続で過去最高を更新した。男性の給与を100とすると女性は73・0となり、比較できる1976年以降で男女差は最も小さくなった。課長級・部長級を合わせた役職者に占める女性の割合が過去最高の9・3%となり、女性の給与の平均を押し上げた。 雇用形態別では、正社員が