金融緩和「今は副作用だけ」 木内・前日銀審議委が警鐘：朝日新聞デジタル

日本銀行審議委員を７月に任期満了で退き、野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミストとなった木内登英（たかひで）氏（５３）が２５日、朝日新聞のインタビューに応じた。４年超に及ぶ大規模緩和について「プラス効果が上回ったのは２０１４年まで。今は副作用だけが積み上がっている」と語り、金融政策の正常化を図るべきだと訴えた。 木内氏は民主党政権下の１２年７月に就任。当時は緩和に慎重な白川方明（まさあき）総裁時代で、緩和積極派とみられていた。しかし黒田東彦（はるひこ）総裁が大規模緩和を始めてからは、一貫して緩和のリスクに警鐘を鳴らしてきた。 木内氏は緩和開始には賛成したが、「物価上昇率２％」の目標は実現できないとの考えから、達成期限を「２年」と区切ることに異議を唱えた。木内氏は「緩和策が長期化したり緩和拡大を迫られたりするリスクがあった」と振り返る。 懸念は的中した。日銀は追加緩和を繰り返したが、４年超

[matsui899]

しばらく日銀の金利政策が変わらないとわかって、トランプ相場の上下を抑制したのでないかな。

[shinchanchi]

木内氏は日銀の中にいるときから相変わらず残念な感じ(^-^)

[mcgomez]

日銀の債務超過論は、予言の自己成就を願う呪いの言葉でしかない。日銀券を刷れる日銀に破綻はないし、コンソル債なりでロールオーバーしていけばいい話。日銀財務のために経済が低迷し続けるべきとは本末転倒

[yas-mal]

安倍氏は逃げ切って次の政権にリスクだけ残す…となるのかな。＞「緩和の効果は「将来の需要を前借りするもの」」「需要の落ち込みを下支えする手段はこの４年間でほぼ使い果たされている」

[quick_past]

どんだけ庶民の生活が苦しくなっても「好転反応だから」で擁護してきたアベノミクスシンパ

[ametori]

「具体的には、日銀が銀行などから買った国債などの資産が巨額になり、将来の金利上昇局面で日銀の財務が悪化する可能性や、上場投資信託（ＥＴＦ）を買うことによる株式市場のゆがみなど」

[sea_side]

よく聞く「将来の景気後退に備えて景気刺激を緩めるべき」という主張に妥当性はあるのだろうか。

[yasudayasu]

現政策に反対の齊藤誠先生ですら「日銀は財務を悪化させても業務が運営できなくなるわけではなく、実体経済に深刻なショックを与えるとは考えにくい」と言っててその通りと思うけど、日銀財務を殊に気にする人多いね

[mikawa_1964]

お、ログイン（会員登録）なしで読める部分が紙面で想像したより長いぞ。