（思想の地層）人権への意識 耐え忍ぶ美徳のワナ 小熊英二：朝日新聞デジタル

自分の人権に鈍感な者は、他人の人権にも鈍感である。ましてや、異邦人の人権に対してはなおさらだ。 日本社会に、アジアへの戦争責任意識が弱いのはなぜか。吉田裕はその一因として、「戦争受忍論」が根強いことを挙げている（「歴史への想像力が衰弱した社会で、歴史を問いつづける意味」世界１月号）。日本の民衆は… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

[driving_hikkey]

権利は自分のためでもあり同時に他人のためでもあるというお話。

[kobeni_08]

「自分自身が声を上げられずに耐えてきた屈折が、声を上げる他者への憎悪につながる」

[nakagawanatuko]

"自分の人権が尊重された経験がない者は、他人の人権も尊重しない。日本の民衆自身が不当な状況に声を上げる経験を積まなければ、外国人の人権を尊重する機運は高まらないだろう。"

[hagakuress]

被害実態を普く掬いとった問題設定が弱過ぎて、戦時の性被害については本当に公正公平な『人権問題』としての提起としては聞こえないってトコロが原因では？。被害国の民族主義への政治的援用への批判の弱さとかね。

[kiku72]

“黙って耐えている人々に、外国人労働者や「元慰安婦」の人権を守れと説いても、「ずるい」「なぜ外国人ばかり優遇するのか」と反応されかねない”

[egamiday2009]

「自分が黙って耐えているのだから、彼らも黙って耐えるべきだ、と考えるから」