啄木、うそと矛盾に現代性 ドナルド・キーンさんに聞く：朝日新聞デジタル

現代人は、石川啄木を読むといい。日本文学研究者のドナルド・キーンさんはそう話す。「啄木は、私たち現代人と似ているのです」。明治期に生きた早世の歌人の、何がキーンさんにそう言わせるのか。 ■買春、ローマ字で日記に 「東海の小島の磯の白砂に／われ泣きぬれて／蟹（かに）とたはむる」。歌集『一握（い… ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下（中⑤企画）パーツ＝1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下（中⑥デジ編）パーツ＝8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下（中⑥デジ編）パーツ＝8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠）ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad

[rocorinne]

　「妻を愛してる」と言いながら売春宿に通い、それを克明に日記に書きながら「読ませたくない」とローマ字を使う。この矛盾こそが、啄木の現代性なのだ。