朝日新聞：役員報酬 １億円以上は 上場企業 ２９２人 ゴーン社長首位返り咲き - 経済・マネー

２０１３年３月期決算の上場企業（約２５００社）の役員報酬の開示が２８日午後５時時点で、全体の９９％まで進んだ。東京商工リサーチがまとめたところ、日産自動車のカルロス・ゴーン社長が９億８８００万円で２年ぶりの首位になっている。１億円以上は２９２人で、昨年の２９５人に迫っている。 ゴーン氏は、報酬１億円以上の開示が始まった１０年３月期から２年連続でトップだったが、１２年３月期は１３億円超の退職慰労金を受け取ったカシオ計算機名誉会長だった樫尾俊雄氏（故人）に抜かれて２位だった。 ２〜４位は武田薬品工業が占め、いずれも７億円台だ。同社によると、３人は報酬の一部を株（ストックオプション）で受け取っており、株価の上昇によって報酬がふくらんだという。川崎重工業で今月、社長を解任された長谷川聡氏は１億１千万円だった。 東商リサーチの担当者は「昨年は退職慰労金の多い人が上位に来ていた。今年は基本報酬や

[SasakiTakahiro]

基本報酬や賞与、ストックオプションの多い人が上位を占めており、好業績を反映している。

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