asahi.com（朝日新聞社）：【千葉】おいしい雑穀いかが - 食と料理

印刷 関連トピックス台風タカキビ畑の前に立つ小川均さん（左から２人目）とグッチートレーディングの川口吉彦社長（右端）ら「木更津雑穀村」のメンバー＝木更津市茅野 増え続ける休耕田で雑穀を育て、半調理品に加工して消費者へ届けようと、木更津市の農家と食品卸業者らが取り組んでいる。まず目指すのは「おいしい雑穀のおかず」。需要を呼び起こして、生産を増やし、地域活性化も狙う。 雑穀の魅力に注目したのは、焼酎の量り売りなどを手がける同市の食品卸業「グッチートレーディング」（川口吉彦社長）。ヒエやタカキビなどの雑穀は、栄養価が高く健康に良いと注目されているが、調理方法が限られ、一般家庭への普及にはまだ課題が多い、という。 「雑穀をもっと普及させたい」と、考えていた時に出会ったのが、同市茅野の農家、小川均さん（４８）。小川さんは、後継者がいないために増えていく休耕田を見ながら、何かできないか、と考えて

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休耕田で雑穀を栽培し、雑穀の普及・地域活性化をめざす「木更津雑穀村」の活動。