asahi.com（朝日新聞社）：韓国統一省・新次官、北朝鮮と太いパイプ 対話姿勢へ - 国際

印刷 関連トピックス北朝鮮金正日 韓国の統一省次官に２６日、統一政策室長だった金千植（キム・チョンシク）氏が就任した。南北首脳会談を目指して水面下で北朝鮮とやりとりしてきた人物だ。統一相にも対北柔軟派とされる柳佑益（リュ・ウイク）氏が９月に就任。李明博（イ・ミョンバク）政権は本格的な対話再開を視野に態勢作りを進めている。 「ミスターＫ」「Ｋ室長」。新次官の金氏は、昨年後半に本格的な南北間の秘密接触が明らかになるたび、常に出席したとの臆測が流れた。 ２０００年６月に実現した朝鮮半島の分断後初の南北首脳会談では、実務者として事前準備を仕切り、会談にも出席した。０９年１１月に北朝鮮・開城で北朝鮮の元東延（ウォン・ドンヨン）統一戦線部副部長と協議したことも明らかになっている。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連記事米朝、協議継続で一致 ウラン濃縮問題の結論出ず(10/26)朝鮮半島