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asahi.com(朝日新聞社):「インカの遺物返して」 ペルー大統領、米大統領に手紙 - 国際
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asahi.com(朝日新聞社):「インカの遺物返して」 ペルー大統領、米大統領に手紙 - 国際
【サンパウロ=平山亜理】南米ペルーのガルシア大統領が、インカ時代のマチュピチュ遺跡から1世紀前に... 【サンパウロ=平山亜理】南米ペルーのガルシア大統領が、インカ時代のマチュピチュ遺跡から1世紀前に米エール大の調査団が持ち去った遺物を返還してほしい、とオバマ米大統領に手紙を出した。5日には、インカ帝国の首都だったクスコで、遺物の返還を求めて、インカ時代の儀式や、デモ行進が行われた。 地元メディアによると、ガルシア氏は「エール大が考古遺物を返還するには、オバマ大統領、あなたの仲介が必要だ」などと書いた手紙を2日に送った。 世界遺産の同遺跡は、エール大の考古学教授だったハイラム・ビンガム氏が1911年7月に「偶然に発見」したとされ、その後、銅や金の装飾品など4万点以上の出土品を、研究のためとして米国に持ち帰ったままだ。 ペルーの外相によると、ガルシア氏は、11年当時のタフト米大統領が、当時のペルーの大統領にビンガム氏の探検に協力して欲しいと頼んでいたことを知り、オバマ氏への手紙を思いつい