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朝日新聞デジタル:仏大統領「植民地主義、苦痛与えた」 アルジェリア訪問 - 国際
20日、アルジェリアの首都アルジェの国会で演説するオランド仏大統領=ロイターアルジェリア西部トレ... 20日、アルジェリアの首都アルジェの国会で演説するオランド仏大統領=ロイターアルジェリア西部トレムセンの大学で20日、聴衆の歓迎にこたえるオランド仏大統領(左)と、ブーテフリカ・アルジェリア大統領=稲田信司撮影 【アルジェ=稲田信司】フランスのオランド大統領は20日、独立50年の節目を迎えた旧植民地アルジェリアの国会で演説した。植民地政策の過ちを明確に認め、「新時代の幕開け」を宣言。歴史問題に区切りをつけたい考えだ。北アフリカ地域でのフランスの影響力の再構築も目指す。 オランド氏は演説で「アルジェリアは(フランスが支配した)132年の間、極めて不公正で乱暴なシステムに服従した。植民地主義がアルジェリアの人々に苦痛を与えた」と述べた。明確な謝罪の言葉はなかったが、フランス側の虐殺行為を列挙した。議員らは立ち上がって拍手を送った。 1962年のアルジェリア独立後、国家元首としては2003
2012/12/22 リンク