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asahi.com(朝日新聞社):山手線、朝も全座席使えます 混雑率がちょっぴり改善 - 社会
JR東日本は16日、山手線で平日朝のラッシュ時に導入している座席収納を19日で終了すると発表した... JR東日本は16日、山手線で平日朝のラッシュ時に導入している座席収納を19日で終了すると発表した。増発などで混雑が緩和されたことやホームドア整備で、全52編成の車両を改修することに伴う措置。19年ぶりに全車両で朝から座席使用ができるようになる。 山手線は1991年12月、混雑緩和の対策として、始発列車から午前10時までの座席収納を始めた。同時に11両中2両で、通常より2扉多い「6扉車」を導入し、スムーズに乗り降りができるようにした。当時は上野―御徒町間の混雑率が274%に達するなど「痛勤」が社会問題になっていた。 その後、列車増発や企業の時差出勤などもあり、同区間の昨年度の混雑率は204%に改善した。また、ホームドア整備に伴って全編成の扉数を統一する必要があり、6扉車を来年夏にかけて廃止し、元の4扉車に戻すことを決定。その前に座席収納を終えることにしたという。
2010/02/18 リンク