asahi.com（朝日新聞社）：かつては仙台の路面電車、義援金募りながら長崎を走る - 社会

「がんばれ東北号」として走る元仙台市電の路面電車＝長崎市の長崎電気軌道赤迫電停 東日本大震災で被災した仙台市で市電として活躍していた路面電車が、第二の人生を送る長崎市で義援金集めに力走している。横腹に「がんばれ東北号」と大きく書いて３月２４日から毎日運行している。 車両は１９７６年、路面電車を廃止した仙台市交通局から、長崎の路面電車を運行する長崎電気軌道が譲り受けた。製造から６０年近くたつ古い車両ということもあり、最近は「鉄道の日」などのイベントに登場させたり、朝のラッシュで車両が不足した場合に臨時に走らせたりする程度だった。 震災後、運転士たちから「この車両を使って被災地のために何かできないか」と提案があり、毎日運行させることになった。昔の運賃箱を募金箱として利用し、４日までに約１６万５千円が集まった。 １日５往復し、今月いっぱい走る予定だ。同社は「仙台を走っていた車両だけに、乗

[surumeno13]

鉄な方たちは熱いなぁ。「震災後、運転士たちから「この車両を使って被災地のために何かできないか」と提案があり、毎日運行させることになった。」