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asahi.com(朝日新聞社):弥生時代にも今回並みの津波 仙台平野、東北学院大調査 - 社会
東日本大震災で津波に襲われた仙台平野は、約2千年前の弥生時代の津波でも同程度浸水していた可能性が... 東日本大震災で津波に襲われた仙台平野は、約2千年前の弥生時代の津波でも同程度浸水していた可能性があることが、東北学院大の松本秀明教授(地形学)らの地質調査でわかった。仙台平野は869年の貞観(じょうがん)津波でも同規模の浸水が起きている。 松本教授らは、今回、津波が海岸線から約4キロ内陸まで到達した仙台市若林区で、津波の到達した距離と津波で運ばれた砂や泥の関係を調べた。海岸線から約3キロまでは砂だったが、その先は粒子が細かい泥が堆積(たいせき)していた。 この調査結果と、仙台市教育委員会と数年前に調べた約2千年前に津波に襲われた水田跡がある沓形遺跡のデータを比較。海岸線から約2.5キロ内陸まで砂が到達した約2千年前の津波は、約3.3〜4.1キロ内陸まで達したと結論づけた。 貞観津波も同じ規模だったと見られることから、松本教授は「地震の起こり方がはっきりわからないので、千年周期で津波が
2011/05/19 リンク