朝日新聞デジタル：旧社保庁職員の免職取り消し、さらに５人 人事院決定 - 社会

【山本知弘】旧社会保険庁の廃止で多くの職員が分限免職（解雇）された問題で、人事院は１０日、処分を不服として審査を申し立てた元職員１６人のうち、５人の免職を取り消す決定を出した。残る１１人は免職を追認した。この問題で人事院が判断を示したのは、１人の処分を取り消した４月に続き２回目。これまでに元職員２０人のうち６人が救済された。 今回免職が取り消された５人は、秋田県や北海道などの元職員。年金記録を業務以外でのぞき見したとして懲戒処分を受けた人も含まれる。厚生労働省は本人の意向を聞いて復職させる方針だ。職を失った直後の２０１０年１月にさかのぼって賃金を支払う。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする（会員の方） 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら関連リンク旧社保庁職員免職、１人の処分取り消し 人事院が初判断(4/5)

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