asahi.com（朝日新聞社）：１２年前に女性殺害した疑い、男逮捕へ ＤＮＡ型が一致 - 社会

印刷 １９９９年１２月、東京都板橋区の茅野百里香さん（当時２８）が自宅で首を絞められるなどして殺された事件で、現場の遺留物のＤＮＡ型が、住所不定、土木作業員の男（３８）のものと一致したことが、捜査関係者への取材でわかった。男は空き巣事件などで札幌地裁に起訴されており、警視庁は近く身柄の移管を受け、男を強盗殺人容疑で逮捕する方針だ。 捜査１課によると、茅野さんは９９年１２月２８日夕方、板橋区新河岸１丁目の自宅２階の６畳間で仰向けに倒れているのが見つかり、その後死亡した。両親との３人暮らしで、両親は午後２時１０分ごろから買い物などのために外出し、帰宅した午後４時４０分ごろに１１０番通報した。 捜査関係者によると、男はこの間に茅野さん方に侵入、２階の６畳間で茅野さんの首を手で絞めたり鼻をふさいだりして殺害した疑いが持たれている。

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