asahi.com（朝日新聞社）：秋田弁護士刺殺１カ月、県警本部長が遺族に謝罪 - 社会

秋田市の弁護士、津谷裕貴さん（当時５５）が刺殺された事件から４日で１カ月がたった。関係者によると、県警の西川直哉本部長が３日、遺族宅を訪ねて弔意を表した。警察官が現場に向かいながら津谷さんを救えなかったことについて「申し訳なかった」などと遺族に謝罪したという。 県警はこれまで、佐藤憬（さとる）刑事部長らが遺族宅を訪ねるなどして、事件の経緯を遺族に説明してきた。２人の警察官が現場にいながら事件を防げなかったことについては「力不足で、申し訳ない」と話してきたが、これが津谷さんを救えなかったことへの謝罪とは認めていなかった。 遺族や弁護士は県警の初動捜査を問題視してきた。事件当時の状況についても、現場に臨場した警察官２人の証言と、遺族の証言とが若干異なっていることが、明らかになっていた。 この事件では、秋田市泉中央２丁目、無職菅原勝男被告（６６）が殺人などの罪で逮捕、起訴されている。起訴状

[setagayatagayase]

秋田弁護士刺殺１カ月、県警本部長が遺族に謝罪