朝日新聞デジタル：日本、メダル目前で力尽きる 勝負強さ欠く

日本、メダル目前で力尽きる 勝負強さ欠く 【第１５日、男子サッカー ３位決定戦 日本０―２韓国】 自慢の快足でチームを救ってきたＦＷ永井は、ずっと窮屈そうにプレーしていた。日本は攻撃の起点を生かし切れずに無得点。メダルを目前にして力尽きた。 立ち上がりは日本が攻めの形を作った。前半２８分、清武が強烈なミドルシュート。３７分のＣＫではＤＦ鈴木大のヘディングがゴールをかすめた。リズムは決して悪くなかった。だが３８分に先取点を許したことで状況は一変する。 リードを奪うと、韓国はＤＦライン４人とＭＦ４人の位置を下げ、ゴール付近の守りを固めた。中盤にスペースが出来たことで日本のパスはスムーズにつながるようになったが、「ボールを回しすぎて、ラストパスを出すときには相手の守備の形ができてしまっていた」と永井。準備万端整えて待ち構えている相手の守備網に正面から突っ込んでいっては、ボールを失った。 続きを読

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日本、メダル目前で力尽きる　勝負強さ欠く