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asahi.com(朝日新聞社):荒れた竹林使ってバイオ燃料 町工場の技術がカギ - サイエンス
円盤状のノコギリを内蔵した機械で竹を粉末にしていく大石誠一さん=浜松市の丸大鉄工大石誠一社長(後... 円盤状のノコギリを内蔵した機械で竹を粉末にしていく大石誠一さん=浜松市の丸大鉄工大石誠一社長(後方)が開発した円盤ノコギリ装置「パンダ」(右)で細かくされた竹の粉末=浜松市東区の丸大鉄工 中崎教授は大石さんを研究チームに迎え入れ、07年度からの農林水産省の委託事業に応募。大石さんのパンダに吸い込まれた竹は、煙のような粉末に変わり、糖化処理に使うレーザー光線がよく浸透した。通常の大きさの粉末だと2%の糖化効率が、処理過程で使う微生物選びの工夫なども加わり75%に跳ね上がった。 最終的に糖化効率は80%に上げられる見込み。この場合、10キロの竹から1.1リットルのエタノールができ、コストは1リットル100円を目指している。中崎教授は「ガソリンに代わる燃料として使えるうえ、放置竹林対策にもなる。サトウキビやトウモロコシなど食糧とも競合せずバイオ燃料としては有望な資源だ」と話す。 大石さんの
2009/02/20 リンク