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朝日新聞デジタル:113番目の新元素、認定か 理研、実験で証明 - 科学
理化学研究所のチームが2004年に発見を報告した新元素が、国際的に認定される可能性が高まった。再... 理化学研究所のチームが2004年に発見を報告した新元素が、国際的に認定される可能性が高まった。再実験の結果、新元素の詳しい性質が明らかになり、発見の確度が高まったためだ。発見者と認定されればチームに命名権が与えられる。日本が発見した初の元素として、理研は「ジャポニウム」などの名を候補に挙げている。 元素は重くなると壊れやすくなり、放射線を出しながら、より軽い元素に変わる。ウラン(原子番号92)より重い元素は天然にほぼ存在せず、実験室で作ることによって新発見が積み重ねられてきた。 新元素は原子番号が113で、113個の陽子を含む原子核を持つ。自然界には存在せず、理研の森田浩介准主任研究員らのチームは03年から、加速器を使って亜鉛(同30)とビスマス(同83)の原子核を衝突させる実験を繰り返し、04年9月と05年、それぞれ一つずつ人工的に作って発見を報告した。ロシアと米国の共同チームも04
2012/09/27 リンク