asahi.com（朝日新聞社）：メキシコ「根絶の集落」を歩く 新型インフル震源地ルポ - 新型インフルエンザ特集

メキシコ「根絶の集落」を歩く 新型インフル震源地ルポ2009年6月18日9時20分 印刷 ソーシャルブックマーク 「インフルエンザ根絶の集落」と書かれた看板＝メキシコ南部ラグロリア、田中光撮影 エドガー君をモデルにした銅像。黒いポリ袋から右手にのったカエルがのぞいていた＝ラグロリア、田中写す 自宅の庭で遊ぶエドガー君（奥）＝ＡＰ 世界で初めて新型の豚インフルエンザウイルスの感染者が確認されたメキシコ南部の人口３千人あまりの集落ラグロリアに入った。「世界初」を売り物に観光地化の動きが進められる一方で、行政への不信や当惑が沈殿していた。 ■初確認の５歳児、銅像に メキシコ市から４時間弱。山道を抜けると、入り口に真新しい看板が立っていた。 〈ラグロリアにようこそ インフルエンザ根絶の集落〉 世界を席巻する新型インフルの「震源地」となったメキシコ。集落を一躍有名にしたのが、５歳の幼稚園児、エドガー

[takahiro_kihara]

"メキシコ南部の人口３千人あまりの集落ラグロリア"