CNN.co.jp：グアンタナモ軍事法廷、米テロ犠牲者の遺族が被告の態度に憤り

キューバ・グアンタナモ（ＣＮＮ） ２００１年の米同時多発テロで肉親を亡くした遺族らが５日、キューバ・グアンタナモ米海軍基地の特別軍事法廷で開かれた被告５人の裁判を傍聴した。遺族の１人、エディー・ブラッケンさんは６日、ニューヨークの世界貿易センタービルに航空機が突っ込む場面が心に浮かび、被告に対する怒りがこみ上げてきたと心情を語った。 ５日の裁判では主犯格とされるハリド・シェイク・モハメド被告ら５人が、裁判官の質問を無視して長時間の沈黙を続けた。傍聴席でその様子を見守ったブラッケンさんは、「彼らの主張や自分自身の捉え方を聞くだけでつらかった。彼らは一切後悔していない。心があるとも思えない」と憤る。ブラッケンさんの親戚であるルーシー・フィッシュマンさんは、世界貿易センタービル内に勤務していて犠牲になった。 ブラッケンさんは法廷前で５被告に対する声明を読み上げ、「もしここがほかの国であれば、望み

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