CNN.co.jp：ボリビア大統領選、反米左派モラレス氏再選

ラパス（ＣＮＮ） 南米ボリビアの大統領選と国会議員選挙は６日に投開票され、先住民初の大統領である反米左派の現職モラレス氏が再選された。 出口調査によると、モラレス氏の社会主義運動（ＭＡＳ）の得票率は６２％と、右派ボリビア発展計画党の２３％を大幅に上回った。モラレス氏は選挙に先立つ世論調査で優勢だったため、勝利は広く予想されていた。 モラレス氏は鉱業を含む国内の重要部門を国有化して同国の天然資源保護を図り、社会プログラムで貧困層の支持を獲得。今年１月には憲法改正案の是非を問う国民投票を実施し、大統領の連続再選を承認させた。 大統領選では７人の候補がモラレス氏に挑み、最も同氏に迫っていたのは右派で元コチャバンバ州知事のビジャ氏だった。投票にあたっては大勢の警官と国際監視団が全国に展開したが、今のところ大きな混乱は報告されていない。

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ボリビアの大統領選と国会議員選挙は2009/12/6投開票、モラレス氏再選。出口調査でモラレス氏の社会主義運動MAS得票率は62％と、右派ボリビア発展計画党の23％を大幅に上回った。モラレス氏は鉱業を含む国内の重要部門を