CYCLINGTIME.com : アンディ封じでコンタドールがマイヨジョーヌ獲得！ステージ優勝はガラーテの手に

『モンヴァントゥーの頂上まであと100m、アンディ・シュレク（ルクセンブルク、サクソバンク）とアルベルト・コンタドール（スペイン、アスタナ）』 2009年7月25日、ツール・ド・フランス第20ステージは、いよいよクライマックスの、モンヴァントゥへ。スタート地点のモンテリマールからすでに強風が吹きすさび、風の山、モンヴァントゥへの恐怖を煽る中、序盤のブレイクからゴールまで、レースをリードしたフアンマヌエル・ガラーテ（スペイン、 ラボバンク）とトニ・マルティン（ドイツ、チームコロンビア-HTC）の2人が、最後の瞬間までしのぎを削り、ガラーテが4回目のツール挑戦で初のステージ優勝を果たした。 シャンゼリゼゴールを明日に控えた最後のレースは、ライダーたちが畏怖を抱き、そして観客たちはもっとも熱狂する、暴風地獄、モンヴァントゥ。最大風速は時速110kmにも及ぶという、この突風を遮るものは何もない。

[jpmmm]

別府史之と、新城幸也もしっかり完走した。トップから14分40秒遅れと、集団中段でゴールした別府は、「これが最後の山場だったから、全力を尽くして最後までがんばって走ろうと思った。上の方では酸素が薄くて、すご

[toronei]

渋い良いレースだった。