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別姓求め提訴へ まず国会が責任持ち議論を 結婚の際に夫と妻のいずれかが改姓しなくてはならない現行の... 別姓求め提訴へ まず国会が責任持ち議論を 結婚の際に夫と妻のいずれかが改姓しなくてはならない現行の民法規定は違憲だとする国賠訴訟が、2月にも東京地裁に提訴される。 原告は夫婦別姓を望む男女5人。民法の同姓規定(750条)は、個人の尊重を定めた憲法13条や「夫婦は同等の権利を有する」と定めた憲法24条に違反するとの主張だ。 別姓を望む声は1970〜80年代に高まり、96年には法制審議会が「選択的夫婦別姓制度」導入を盛り込んだ民法改正要綱をまとめた。が、対立意見が根強く国会での議論は停滞。野党時代に何度も改正案を提出していた民主党に政権交代してからも、連立を組む国民新党の反対を受け閣議決定すら見送られた。 原告は、結婚後も使い慣れた姓を名乗りたいとの願いを何度も打ちのめされてきた。70代女性は、せめて「死ぬときは本名(旧姓)で」と離婚届を準備したという。精神的苦痛に耐えてきた末の、覚悟の
2011/01/10 リンク