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大久保長安3.再就職と出世 - 歴史チップス
ある日、無職の藤十郎のもとに来客があった。いかつい中年男であった。 「土屋藤十郎さん。あんた、カネ... ある日、無職の藤十郎のもとに来客があった。いかつい中年男であった。 「土屋藤十郎さん。あんた、カネ持ってますね?」 「なんだよ、いきなり」 残党狩りかと勘違いした藤十郎が警戒して刀の柄に手をかけると、中年男は、 「まあまあ。拙者、徳川の家臣・大久保忠隣(おおくぼただちか)と申す者だ。実はウチの殿(徳川家康)が武田家の埋蔵金について知りたいと――」 甲斐は天正十年(1582)七月に家康の領地になっていた。 藤十郎は、すっとぼけた。 「まいぞーきん? 何それ?」 「とぼけたって分かっているんだ。あんたは武田家の金銀山の経営を取り仕切っていたそうじゃないか。莫大な埋蔵金を隠したのは、あんただ」 「……」 「まあいい。言いたくなければ無理強いはしない。ただ、いくらカネを持っていても、職がなければ減る一方。――どうだ? 徳川で働く気はないか? ウチの殿はあんたの山師としての才能を買っておられる。実の
2013/12/17 リンク