江差線の功績を後世に 町教委、郷土資料館の展示コーナーに３０点－北海道新聞[道南]

江差線の功績を後世に 町教委、郷土資料館の展示コーナーに３０点 （05/31 16:00） 廃止されたＪＲ江差駅に関する資料類の一部と仮展示コーナー 【江差】町教委は、１１日の運行を最後に廃止されたＪＲ江差線木古内―江差間に関する資料類の展示コーナーを、町内中歌町の旧檜山爾志（にし）郡役所（町郷土資料館）に仮開設した。江差駅の備品類が中心で、同区間が地域発展に果たした役割を後世に伝えるのが狙い。今後さらに整理した上で常設化する。 備品や資料類はＪＲ北海道から無償で譲り受けた。駅窓口の営業時間案内板や初代から最後の３６代までの歴代駅長名が記載された記録板、駅舎設計図、ホームに設置されていた大型の駅名看板など約３０点。中にはまだＪＲが保管しているものもあるため、現在手元にある資料類の一部を公開することにした。 仮コーナーでは、ガラスケースの中に５月１１日の日付の改札印や合図灯など９点を展示。こ

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ＪＲ江差線木古内―江差間に関する資料類の展示コーナーを、町内中歌町の旧檜山爾志郡役所に仮開設した。江差駅の備品類が中心。今後さらに整理した上で常設化する。「江差線の功績を後世に　町教委、郷土資料館の展