「スーパームーン」十勝照らす 月と地球、年間で最接近－北海道新聞[暮らし・話題]

「スーパームーン」十勝照らす 月と地球、年間で最接近 （06/24 07:15） 帯広市内と十勝管内音更町を結ぶ十勝大橋の上空に、ひときわ大きな姿で現れた満月＝２３日午後７時５分（金田淳撮影） 【帯広】月と地球が最接近する日が、満月と重なり、満月が１年で最も大きく見える「スーパームーン」と呼ばれる現象が２３日、全国各地で観測された。道内では帯広市内で、ひときわ明るく輝いた月が夜空を照らした。 十勝管内陸別町の銀河の森天文台などによると、月は楕円（だえん）軌道で地球を周回しており、地球と月の距離は最も近いときと遠いときで約５万キロ違う。 最も近いこの日の距離は約３５万７千キロで、今年の満月で最も遠い１２月１７日に比べると、「直径で１割以上大きく、３０％ほど明るく見える」（同天文台）という。＜北海道新聞６月２４日朝刊掲載＞ 前の記事 次の記事

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