河北新報 東北のニュース／激励電話、ご遠慮を 宮城県呼び掛け 連絡業務に支障

激励電話、ご遠慮を 宮城県呼び掛け 連絡業務に支障 被災住民を励ます声が全国各地から宮城県に殺到し、県関係施設の通信回線が「パンク寸前」になっている。被災地との連絡に支障を来す事態も起きた。県は「激励はありがたいが、気持ちだけで十分。当面は人命救助に関する件以外の電話を避けてほしい」と呼び掛けている。 １６日は県災害対策本部に石巻市に対する燃料提供の申し出があり、県は市に必要量確認の電話をかけた。「折り返し電話をする」と返答を受けた後、回線がふさがって連絡がつかず、燃料は別の被災地に回さざるを得なくなった。 県総務部によると、被災者を激励する内容の電話やメールは、県庁や出先機関に多数寄せられている。その結果、津波被害で回線状況の悪い石巻、気仙沼両地域と連絡が取りにくくなっているという。

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[junjun]

ご心配なみなさまもちょっと待ってからかけるように ということかな