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河北新報 東北のニュース/陸前高田の一本松、鉄壁ブロック 園芸関係者が懸命の養生
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河北新報 東北のニュース/陸前高田の一本松、鉄壁ブロック 園芸関係者が懸命の養生
陸前高田の一本松、鉄壁ブロック 園芸関係者が懸命の養生 高田の一本松を海水の浸食から守るため、根の... 陸前高田の一本松、鉄壁ブロック 園芸関係者が懸命の養生 高田の一本松を海水の浸食から守るため、根の周囲に鉄板を埋め込んだ作業=10日、陸前高田市高田町 岩手県陸前高田市の名勝地だった「高田松原」で、大津波を耐え抜いた一本松の根を海水の浸食から守るため、松の周囲の地中を鉄板で囲う作業が10日行われた。一本松はこのところ元気がなくなってきたといい、園芸関係者らは、祈る思いで一本松を養生している。 鉄板で囲むことで、地中に染み込む海水から根を守る。重機が入り、根を傷つけないように注意しながら、長さ約6メートルの細長い鉄板を1本ずつ埋め込んだ。 震災発生から3カ月がたち、一本松は葉が茶色がかってきて、根腐れなどを心配する指摘がある。これまで全国の園芸関係者らがプロジェクトチームをつくり、ボランティアでさまざまな養生を施してきた。 作業リーダーで、日本造園建設業協会岩手県支部長の米内吉栄さんは