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河北新報 東北のニュース/がれき防潮堤で溝 宮城県、慎重姿勢 県議会は推進議連
がれき防潮堤で溝 宮城県、慎重姿勢 県議会は推進議連 東日本大震災で発生したがれきを防潮堤整備に活... がれき防潮堤で溝 宮城県、慎重姿勢 県議会は推進議連 東日本大震災で発生したがれきを防潮堤整備に活用する「いのちを守る森の防潮堤」構想をめぐり、宮城県議会と県の温度差が目立ってきた。議員連盟を結成し、全会一致で推進する議会に対し、県は法規制などを理由に慎重姿勢を崩さない。構想が動きだせば、がれき処理の工程や広域処理の行方にも影響を及ぼすだけに、15日開会の6月定例会では論戦の焦点に浮上しそうだ。 「時間的にも法的にも制約があり、(実現は)物理的に不可能だ」 村井嘉浩知事は11日、同構想の実現に厳しい認識を示した。発言の相手は、がれきの受け入れ検討のため県庁を訪れた北橋健治北九州市長。「魅力的な構想だが、議論はどの程度進んでいるのか」という問いに答えた。 村井知事は廃棄物処理法で木質がれきの埋め立てが禁じられていることや、構想実現には法改正が必要で2013年度末の処理期限に間に合わなく
2012/06/14 リンク