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JR常磐線、駒ケ嶺-浜吉田間 内陸移設で本格着工 | 河北新報オンラインニュース
東日本大震災で被災しルートを内陸側に移すJR常磐線駒ケ嶺(福島県新地町)-浜吉田(宮城県亘理町)... 東日本大震災で被災しルートを内陸側に移すJR常磐線駒ケ嶺(福島県新地町)-浜吉田(宮城県亘理町)間の工事が本格的に始まり、JR東日本は15日、報道各社に現場を公開した。高架橋、トンネルなどを整備する本体工事は2015年秋をめどに実施。レールの敷設や駅舎建設を経て、17年春に相馬-浜吉田間の運転再開を目指す。 移設区間は、新地町の新地駅南側から浜吉田駅南側の計14.6キロ。復興まちづくりと連動させる形で、新地駅は南西300メートルに、宮城県山元町の坂元、山下両駅は西1.1キロに移す。事業費は約400億円を見込む。 本格工事は5月7日に全5工区で始まった。山下駅周辺を7メートル高架化する山下工区(4.8キロ)では15日、高架橋下の柱を支えるくいを打つ作業を開始した。地中に直径1.8メートル、長さ8メートルの円柱形の鉄筋を入れ、コンクリートを打ち込んだ。 斎藤俊夫山元町長は「駅を核とした市
2014/05/16 リンク