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設計の基本は仕様の理解 ――高速シリアル通信を実現するために知っておくべき最低限の知識
●○● Column ●○● USB 2.0規格書を読むべし! あたりまえと言えばあたりまえの話ですが,標準インターフ... ●○● Column ●○● USB 2.0規格書を読むべし! あたりまえと言えばあたりまえの話ですが,標準インターフェース規格に対応する機器を開発する場合,その仕様を理解しておく必要があります.USB2.0の場合,USB-IFのホームページ(http://www.usb.org/developers/docs/usb_20.zip)から規格書をダウンロードできるので,設計時には必ず読んでください. 規格書は全11章から構成されています.章番号は「チャプタ」と呼ばれ,USBのロゴ認証テストの基本となっています.特に第7章は電気的仕様を規定しており,これを通過しなければUSBロゴを取得することはできません(図A). ●各章の内容と設計における重要度 以下に,USB 2.0規格書の全11章について,各内容と設計時の重要度を説明します. ●第1章:概要 特に読む必要はありません. ●第2章:用語
2013/07/17 リンク