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FPGAを使った数値演算回路実現の勘所(3) ―― 浮動小数点演算器の構成を考える Part 1
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●加減算回路の演算手順 加減算回路について説明します. 乗算,除算の演算については,仮数部はけたを合... ●加減算回路の演算手順 加減算回路について説明します. 乗算,除算の演算については,仮数部はけたを合わせることなく直接の演算が可能で,けたを合わせるのは指数部の担当でした.しかし加減算については,仮数部を加減算する時点でけたを合わせておかないと,演算そのものが成立しません.指数部が異なる2数どうしでは,真の小数点位置が異なるわけで,直接加減算できないということです.従って,2数のどちらか一方の指数部を他方の指数部と同じとなるように,仮数部をシフト・アップ/ダウンしてやる必要があります. 実際には,絶対値の大きい方を基準とし,絶対値の小さい方の指数部を大きい方と同じにして,仮数部をダウン・シフトすることでけたを合わせる,という方法が採られます.ダウン・シフト量は2数の指数部の差分になり,絶対値の小さい方の指数部に加算してつじつまを合わせます.当然,絶対値の小さい方の仮数部には,ulp未満にけ